例えば「A社は今度新商品を発売するが世間からの注目度は低いのであまり売れないだろう」や「B社は昔から定番商品が支持されているので業績は安定だろう」などと考える事が好きな方は、まさに株に向いていると言えるだろう。

株で儲けようと話し合う人たち

円安となると国内、海外の株式とも含み資産が増加傾向

日本の株式市場では為替が円安傾向となると、上昇傾向になってきます。国内の主力産業は自動車や電機などの輸出比率が多いことから、円安なると為替差益が大きくなり企業の業績が拡大します。その結果として、日本市場は堅調になることが起こってきます。ここ3年程度においては日本では金融緩和政策が行われていたため、為替市場で円安トレンドが強まっていました。そうした環境があったことから、日本の代表的な株価指数は上昇し続けていた経緯があります。そのため、3年前に日本の株式を保有していた投資家は、今では含み資産を拡大する結果を生み出しています。また、為替で円安となると、海外の株式の価値も上昇することになります。海外資産の株価に変化がなくても、為替で差益が発生することになるからです。したがって、海外の株式資産を保有していて、急激に円安が進行しても実質的に資産が増えることが起こります。このように為替市場の円安は、日本の投資家にとっては国内外の何れの資産でも増加させる傾向があります。しかし、今までの3年間においては為替市場で円安傾向となっていましたが、去年の末からは為替市場で円高傾向が起こってきています。為替で円高となると、日本の株式市場は上値が抑えられるようになっています。また、海外の資産は為替差損が発生し、実質で目減りをすることになります。しかし、今後はアメリカで金利の引き上げ観測が出ていることから、再び為替市場で円安傾向が起こってくる可能性があります。そのため、現在は国内と海外の株式ともに、押し目があった時に買っておくと良いように考えます。近い将来、為替市場がトレンド転換すれば、資産の含み益が拡大する可能性があるからです。